今日のマイリスト

金曜日終り頃からまた週マス集計リセットで活気が出てきました。
有名Pの大作も目白押しです。

京急P FAIRCHILD×アイドルマスター

話題の新人、京急Pの処女作。
基本のシンクロがしっかりしている事、まずはこれが肝心で、あまり多くは無いダンスシーンをきちっとシンクロさせる事でその後が生きてくる。つまり実写の風景写真やキャラ抜き絵のカットイン、そしてダンスシーンのエフェクトが実に動と静の効果を弁えた使い方をしている事。メドレーとして個別の曲と主題となるキャラクターが見事にマッチしている(ように見せている)事。
メドレーとして全てのパートを飽きさせずに纏め上げるその手腕は明らかに新人離れしていて話題になるのもわかろうと言うもの。
なんとなれば個人作品でここまで完成度の高いメドレーPVはRidgerPとわかむらPが目立つ程度で、しかもオールスターでの作り込みなのだ。そう考えればその希少価値とともにまさに衝撃の作品。
とにかく凄い人がデビューしたものです。

bbcP 【アイドルマスターBBCドキュメント風 60's IDOLM@STERの軌跡 #04

まあ見れば解る事なのだけれど、ただのネタMADとは明らかに一線を画しているのがそのネタの密度の異常な高さにあると思われます。
NoNoWarとかYellowMakomakorinとかそれだけで明らかに1本のネタになりそうなクオリティなんですがそれがどかんと山ほど詰め込まれている。もうどうにどう突っ込んで良いやらと言う心の叫びがコメント化されていくのを眺める事しか出来ない(笑
四作目でここまで来てしまったかと言うとんでも無いシリーズ。
次回もう1回このシリーズを見られる事が楽しみでなりません。

魔汁P アイドルマスター FO(U)R  千早 春香 やよい

なんと言う公式動画。これぞアイマス。これこそがアイマス。嬉しい楽しい大好き!

わかむらP アイドルマスター×らき☆すた - 雪歩 寝・逃・げでリセット! PV風R2

さて、前述の魔汁Pの作品を見た後にこのリメイク作品を見る。そしてリメイク元を見る。
これまで個人的にはわかむらPの最高傑作はこのリメイク元であると思っていた。そしてこのリメイク作を見てもその思いは変わらない。
そしてこの作品でやはりこの年のアイドルマスター×Perfume新作&リメイクプロジェクトからずっとわかむらPがやろうとして来た事、その方向性が変わらないのだと言う事を改めて突きつけられた気がした。
途中、アイドルマスター 律子 依存症 PV風が創られた事で、その方向性が確定ではないのかも知れないと言う淡い希望があったのだけれど。

つまり演じるアイドルを撮るのでは無く、演じるアイドルを撮る事を演出すると言うか。明らかに作り手の存在を強烈にアピールする、その作り手の自我がアイマスMADに露骨に反映する、その生臭い現実感への拒否反応。アレルギー。

それを受け入れる時がそろそろ来ているのだろうか。
無理して受け入れる必要は勿論無い。しかし、この作品にはそれを受け入ざるを得ない強引で凶暴だがしかし甘美な力があるように感じた。

次の作品にこの力があるのであれば諸手を挙げて軍門にくだらさせるを得ないのだろうし、次の作品とは言わずとも、その時が来るのは近いのだろう。でも敢えて繰り返すなら、やはり昔の寝逃げの方が好きだったのだし、今でもそうである事だけは変わらないと言うこと。

メイP アイドルマスター 彼女たちのsign. 亜美・真美

メイP meets Mr.childrenの新作が来ました。
まさに待っていた新作、期待に夢を膨らませていた新作。
見る専信者の勝手な期待を、今回もしっかりと受けとめてくれる作品でした。
「亜美は今日、」「無理をしている。」から始まる動画は、亜美の微細な表情を注視させ作品にぐっと引き込まれていきます。微かに歪む眉。アップですっと柔らかくなる何気ない表情もその無理を想起させます。
訥々と流れる歌詞は双子の姉妹愛に重ねられ、そして紡ぎ出されるSignの演出。途切れる意識と2:38からの無音の映像。台詞。ラストシーンに収束され余韻と叙情を与えるその作画センス。ストーリーテラーとしてのメイPの全力をまた見せて貰えた事に、本当に感謝するしかない気分です。
やはりこのPさんは全力でファンです。