見る専祭り「Pをススめちゃおう!パーティー」 - うしわかP -

簡単に書く事を目標に。
今朝程、ようやく書こうと決心させていただけたPさんに出会えたので、拙い能力で書いてみる事にしました。

すでにブレイクしているPさんなので逆に今のうちに書いておこうと言う事もあります。作品を重ねるごとに多分押しも押されぬPさんになるんだろうなぁと思うので。

そんなわけで私からは今朝新作を公開されたうしわかPについてです。
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誕生 アイドルマスター 『Kiss in the dark』 ピンク・レディー (春香 真)

当たり前ですが、処女作。ご存知の通り、うしわかPは本当につい最近の10/11デビュー。
安定したダンスシンクロはもとより、ピンクレディーの曲を意識してか、少しアダルトチックなピンクの色調補正を馴染ませる努力が曲とマッチングして雰囲気を作り出し見事に功を奏していました。
最後の光線のエフェクトも一工夫あって、作品全体としてはとてもシンプルではありましたが、基本は全てクリアされていて、さらにもう一歩を踏み出す意志も力も感じられる作品でもありました。
それだけにこれを見た時に、同時に次回作への期待も膨らんでいったものです。しかし、この時はまだ次回作での驚くべき飛躍を知る由もありませんでした。

飛翔 アイドルマスター 『JOY』 (伊織 やよい 亜美)

二作目がアップされた時は丁度帰宅中で、Twitterのタイムラインがこの作品の登場にざわめくのに、一早く見たいと言う焦燥感を感じた事を覚えています。
視聴。カラフルな円が蒼く弾け、タイトルが上がった時には既に作品に引き込まれていました。そして柔らかな色調補正の画面に円環が伝わっていく。素晴らしい・・・。
見終わった途端に待ちきれずにこのblogを更新したものでした。

"Pのコメントにもある柔らかい空気感というものがゆったりとした曲調を支えている。少しセピア調の色調補正は処女作からの特徴なのでしょうか。そこにカラフルな泡のような適度な演出。ずっと同じ衣装なのに色調の為に前半と後半のイメージの違いにはっとさせられるのもまた面白い。スロウなテンポにあわせて飽きさせない為の吟味されたダンス構成。その都度その都度にとても丁寧な作り込みを感じます。

地味とも言えるのですがじんわり染み入るような作品でした。"

当時、見終わって直ぐに書いたエントリー。
この作品では処女作で注目された綺麗なダンスシンクロやリップシンクロはもはや作品全体の中では従の域(当然の如くに作品を支えているもの)になっていて、色調補正による色合いの妙と、ダンスシーンの舞台とエフェクトとを自然に融合させる事による世界観が画面を支配しています。

化けた!いや処女作がこの作品の為のテストステップだったかのようないきなりの大きな飛翔でした。

雄飛 アイドルマスター『Listen and repeat』overrocket (真 雪歩)

そして今朝の三作目。投稿者コメントでああ、このPと自分の好みのフェーズがぴったりと合っているんだなと感じました。
アイマスMADの基本であり正統である鮮やかに曲とシンクロするダンスメイン、視聴者を飽きさせない適度(だがそれだけに高度)な演出、そして1:51-で魅せるその両者の自然な融合。
そして作品全体の雰囲気を纏め上げる寒色中心のオブジェクトと色調補正。この作品としての纏まり、完成度が齎す突き抜けるような快感。

その全てが自分の考えるPとしての理想でした。

ああ、このPなら書ける。そう思った瞬間でした。

飛ぶ鳥を追いかけて

うしわかPとの出会い。

それは自分が見てきた大好きなP達の系譜の総括でもありました。

RidgerPの作品全体を律し統括する才能。おいてや色調補正による世界観構築の素晴らしさ。
itachiPの鮮やかなダンスシンクロを中心とした"楽しい"作品構成。
ulaPやan3Pのエフェクトと楽曲の作品としての融合。

そしてこれらの偉大なる先人についてはおいそれと書く事すらも出来ない臆病な私にとってこのblogの立ち上げと共に見てそして語る事の出来た貴重な、そして素敵なPとの出会いだったのです。

こんな書き方をすると随分自分勝手な言い分ではありますが、でももう直ぐ等身大でうしわかPについて言質をする事も出来なくなってしまうのではないかなと思うのです。もう数作で、もしかすると次作でも、このPは雄飛から天昇してしまうかもしれないのですから。

そう言う意味でこのタイミングでこの新作が上がり、この企画があった事は天恵。
そう思ってこの拙い文章を勢いで書き上げました。
後に訂正修正加筆があるかも知れませんが、まずはここで稿を終えたいと思います。

長文へのお付き合いありがとうございました。