イベント じっくり語り語られてみよう。 -紗羅P-

イベント 『じっくり語り語られてみよう』 に参加し,作品について語っています.作品へのネガティブな表記・ネタばれを含む場合がありますが,イベントの趣旨に乗った上での記述とご理解ください.他の方の語り記事一覧 → 『No.18: ねこ雪歩◎My Best Friend

今回は紗羅Pについて書かせていただきました。

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紗羅Pからの注文に回答形式で書いてみました。

?語り手さんが考える『ノーマルPVの定義』のようなものがありましたら教えてください。


基本的に無印あるいはL4Uのゲーム内で撮影されたムービーを無加工無編集で上梓したものと言う認識です。

?語り手さんがだいたいどのくらいノーマルPVを観るのか、正直なところを教えてください(ゼロの方も多いと思います)。


新DLC時のチェックや自分では手に入れていないけれど見たい衣装やアクセサリ、曲目等のある時にお世話になります。
但し、ノーマルPVと言う事で特に積極的に見に行く事はありませんし、またノーマルPVと銘打った作品については普段の巡回からはまず外しています。
何故かと言われれば見られる作品の許容量の問題と?および?の回答の認識から、基本的に他のダンスPV系MADのジャンルに比べて、聞きなれた楽曲と見慣れたダンスの為に特徴を出しづらい→言ってしまえば他のアイマスMAD作品に比べて冗長で魅力にかけるもの、と言う認識があるからです。
ぶっちゃけましたが紗羅Pがご自分でも指摘されているとおり「いまさら」感は拭えないのが私、個人としての実情です。

?語り手さんが実際にXBOX360アイドルマスターで遊び、ステージで撮影したPVをゲーム内のムービーで鑑賞したことがあるかどうか、教えてください。


無印、L4U共にあります。まず基礎的なところでの各Pさん達の素材集めの工程を考えただけで気が遠くなる事は確かです。

?紗羅PのノーマルPVは、紗羅Pの考えるノーマルPVの範囲内で編集の限りを尽くしているつもりです。そのことが動画から感じられたかどうか、語っていただけたら嬉しいです。


正直紗羅Pの作品は私の考えている範疇のノーマルPVからは少し逸脱しているので、最初に見た時も良く作り込んであるなぁと言う印象が主でした。
このレベルになるとノーマルPVとしての縛りは公式ゲーム内配布楽曲とダンス、そしてゲーム内で可能なカメラワークで作品を構成すると言うところになってくるわけです。
ではフレームやエフェクトの挿入は良いのかと言う事になってくるとどこまでそのバランスを維持するのかと言う事になるわけです。

例えば今日アップされた七夕Pの作品。ここまで行くとさてどうなのか。例えばこの作品がゲーム内カメラでの無編集素材を使っていて背景エフェクトの方を合わせて来たら?ノーマルPVの定義はまたひっくりかえるのではないでしょうか。

で、それでは何故公式楽曲とダンス、カメラにこだわるのか?と言う話になります。

勿論そこには公式ゲーム内配布楽曲の素晴らしさ。当然ながら公式が作成したダンスのシンクロ、クオリティの高さと言う絶対的な部分があるわけです。
その魅力をさらに伝えたい!もっとたくさんの人に知ってほしい!と言う立ち位置もあるでしょう。またその使用素材に敢えて制限を掛けた中でアイマスPVと言うものをどこまで魅力的に見せられるかを試したいと言う職人気質や挑戦魂もまたあるのかもしれません。そしてまた、それはそれで楽しく興味深い試みである事は確かなのです。

ですが、見る専的なミーハーな立場で言わせていただければ日々アップされるアイマス作品の全てが、それもこれもどれも含めてアイマスMADでありPの作成する自慢の作品である以上、見させていただく側の評価としては要はアイドルマスターのアイドル達を如何に魅力的に我々の前に表現してみせてくれるか、が1番になる、少なくとも個人的にはそうであるのが事実です。カテゴリは視聴者に対する選別の為の一つの手段でしかありません。

その中でどちらかというとその技術的制限を知った上で楽しむ必要があるノーマルPVの世界でどれだけ魅力的な作品を作る事が出来るのかと言う、アイマスMADの中でもどちらかと言えば通な見方を要求する作品はやはり楽しめる視聴者も制限してしまうものです。その制限はどうしても仕方のないものとして横たわるでしょう。

?その他、いろいろな感想をお願いいたします。


まあそれはともかくではこの作品はどうなのか、と言う感想であれば、うふぅ、雪歩かわゆすのぅかわゆすのぅ、ねこねこ天使羽黒メイド服とか衣装最高でしょ、アップのカメラがたまらんのぅ、うふふぅ。正面からちょこちょこと左移動する雪歩とかえぐいくらいのカメラワークですのぅ。歌詞を左上に配置するフレームもセンス良いしフォントもふんわりだし。テケテケ間奏部分とかもうたまんねっす。最後のドあっぷで雪歩とおでここっつんしたいですぅ、はぁはぁ。
ってな具合で萌え萌えで素晴らしい作品ではないでしょうか!

ここまでの作品を作り込める紗羅Pなんですからもっと色々な事が出来て色々なところに飛んでいける気がします。がまあそれはともかく。

むしろ今回この企画で紗羅Pに感想書いたブロガー全員に新作出来たら『こんだけ出来の良い自信作じゃ、是非宣伝しろやコラァッ!』とコメント付けまくって回ったとしても多分許せちゃうような作品ですし、本当に自信作なんだろうなぁと思います。
今度うちの日記みたいな辺境でよければやってみませんか?再生数とマイリストが確実に1つ増える事は請け負いますよ(笑

最後に。今回はとてもフリーダムに書かせていただきました。なんとなれば紗羅Pの問い掛けは率直な回答を求めてらっしゃるように感じたからです。
でも、あまりにフリーダムに書きすぎましたので配慮が足りない部分、お気に障るような部分があれば大変申し訳ありません。

あまりポリシーのない日記ですので加筆訂正がありうる事をお伝えして本稿を終えたいと思います。
ご視聴ありがとうございました。