今日のマイリスト

たこルカに首ったけ。そんな今日のメモ書きライフ。

うしわかP アイドルマスター『Krafty』New Order(真 やよい)

逆光の中のアップダンスとライヴ感に溢れるステージダンスシーンの序盤。あえて抑え目の色調で淡々とダンスシーンだけで繋いで行きます。ここでも一片たりとも疎かにされないダンスシンクロ。このシンクロの基本は幾らエフェクトシーンに入ろうとも徹して一本筋が通っていてその事がやはりうしわかPの作品をそうたらしめている所以でしょう。
間奏では後のエフェクトシーンを予告するような抑え目な演出。そしてBパート。語りかけるようなアップでのリップシンクロは男歌でありながら真とやよいが共に歌っているかのようで、ライヴ感覚をさらに増幅させます。
そして2:03から一気にエフェクトシーンに突入。ステージシーンに慣れた目を一気に鮮やかなエフェクト背景に魅入らせます。このあたりは予告作品で見せたフォント系の新たなエフェクトとこれまでのうしわかP独特のカラーエフェクトとの融合で、新たな要素を取り入れ。
2:45-からは逆光アップと目を離させずに繋げていきます。やよいの髪が踊るジャンプシーンはこの作品でも最高の好シーン。そしてもう一つの見所は3:22。これまでの夢のようなエフェクトシーンから現実感のあるステージシーンへガラリと切り替え、さらに色調を前半のステージシーンより濃くする事でより鮮やかで生き生きとした力強いライヴ感で後半に重みを持たせています。そして最後に作品のトップシーンに回帰して締め。
このステージシーンのライヴ感の重みとエフェクトシーンの爽快さの織り成す圧倒的な快感がこの作品の全てだと思います。

さまざまな作品の影響を受けているかのようでそれを見事にうしわかP独特の作風として取り入れて構成するセンスは着実な進化を見ているようで信者としては嬉しいところ。文句の無い新作でした。まだまだ新作が控えているらしい、うしわかP。今作を楽しみながら次作を待つ事にしましょう。


たこルカかわいいよたこルカ。