MMDm@sterの敷居 と言う名の感想

GWが終りましたね。北の旅を満喫して帰ってきました。カクテルの2日目以降、単品、そして伊織誕生祭など未見が山積みで少しくらっとしています。

さて、その伊織誕生日作品で気になった作品の一つがアワビPの作品でした。

4/26にはRidgerPの本格参入かと衆目を集めた「夢子さんがかわいいんだが・・・」が公開され、その翌日には公式との対比コメントが一部界隈に物議を醸した処女作「春香・雪歩・伊織でDream Fighter」がうぷされるなど昨今話題に事欠かないMMDm@sterであります。


しかし正直なところ、いかにモーションが自由自在とは言え、ガチダンスでは未だ箱○モデルの足下に及ばない状況ではないかなぁと後者の作品を拝見するとひしひしと思うわけですね。その労力を否定する訳ではないのですがぶっちゃけ見る専にとってそのあたりの労力については実感がわかないですし、それとこれとは話が別と思われます。
好き嫌いの問題ではありますがG様Pがあれ程頑張っていらっしゃってもやはりダンスメインのMMDm@sterと言うのはしっくり来ないのであります。

で、まあ見る専含めてニコマス視聴者さんならそんな解りきった事をわざわざ書くなと思われるかも知れませんが、やっぱりMMDm@sterと言うのはダンスに使うのではなくて演出素材、エフェクトとして使うものなのかなぁと感じるわけであります。
結局アワビPの作品にしても伊織は踊っている訳ですが、作品としてはダンスメインではなくてあくまでもステージを演出する為のダンスであり、モーションな訳ですよね。
そしてそのダンスはより緩やかで現実に近い方向に調整されています。あの激しく大振りな見せる為のアイマスのダンスはそこには無く、あくまで歌唱がメインの控え目なダンスが表現されています。だからこそあのMMDのモーションでも現実感、ライブ感の高い映像が実現出来ているんだなぁと実感する訳です。

これからのMMDの物理演算エンジンやモーションの進化でどうなるか未知数ではありますが、やはりニコマスのダンスPVと言うダンスを魅せる作品とMMDm@sterとではまだまだ性質がかなり異なるものであるなと今の所は感じる今日この頃であります。