革命。
週末はちょい京都旅行でした。帰ってきたら新作の勢いが凄いですね。追記に追記して11日分を見終わりました。
ちゃたまるP アイドルマスター×茶太 千早 古街
あまりにも界隈の賛辞が凄かったので粗を探すような感覚で見てしまったけれど、捻じ伏せられた。言うとすれば0:30あたりの光源処理?それにしても実写シーンの構図の素晴らしさには溜息しか出ない。京であり和であるなぁ。ラストのステージシーンのカットインや衣装の移り変わりなどもう、何も言えない。
半年熟成したら覚醒でなく革命を起こしていた。何があったのだろうと思うような、まさにちゃたまる革命だ。★★★
けるまP アイドルマスター 『初恋』 Short Ver. feat. 雪歩・千早
0905合作の単品。ちゃたまるPの作品を見た後でもひけを取らない実写背景の馴染ませ方、光源処理の巧みさは、なんと言うか既にパッケージングされて汎用化でもされているのかと思うくらい。0:30からの千早のパートは光源処理の技術を見せ付けてくれるけれど、PVとしては暗すぎるかな。大好きな曲にぴったりのえもいわれぬ懐かしさと哀愁が漂うほろ苦い大人な作品でした。★★
吊...氏 chemical soda
多分、この曲と真にはこの素材とこの映像処理が必然だった。と思わせる説得力を持った作品のパワーが良い。根拠の無いエフェクト作品には無いこの説得力が、大事だと思う。あの「シチュー」みたいな。
緑茶戌P 【Voc@loidM@ster】ワールズエンド・ダンスホール【雪歩】
何が凄いと言うとあの人気ボカロ曲を前にして全く臆さない堂々たるPVっぷりである。初っ端のグレーホワイトのタイル風の画面にあのダンスでがっちり見る者の目を釘付けにする事に成功して、その後も成るべくアイマスモデルを出さずに、タイポグラフィを多用した静止画風演出でひっぱり、完全に観客を引きずりこんで置いてから満を持しての雪歩の登場である。完璧な構成もそこまで持っていく構成力と作り込み、センスも含めてこれまでの緑茶戌Pの実績が遺憾無く発揮された結果だろう。やるべき人がやり、相応しい結果があった。必然のようで至難なのだよね。本当にGJでした。
さお氏 〜空〜 TVsize
実写背景と千早のミドルからアップのカメラが綺麗に調和している、歌い上げる系の良作だと思います。静止カットも雰囲気にとても良く溶け込んでいるし、本当に過不足無く纏まっているなぁと思いますね。地味なのが勿体無いけれど、こう言う作品は少しは伸びて欲しいなあ。★
みそしるP [アイドルマスター] 春香 雪歩 美希×ほらね、春が来た(メドレーより)
序盤のダンスシンクロは個人的には難があるように見えるのだけど、何しろ初っ端からいきなりの衣装チェンジの演出がぎゅっと来た。その後もくるくる変わる衣装がとても楽しい。そしてラストの三色ライヴフォービーナスが如何にもアイドルっぽくてキュート。ニコニコしながら楽しんで見られる、魅力ある作品だなと思いました。★