『all are the children of Idolm@ster』

しおP 【12月デビューP特番】765Proのアイドルは100万馬力【しわっす!THE FINAL】

イッツァ765オールスターズ!ショウの始まりはここから!今年で一旦企画イベントとしては幕を閉じる事になったしわっす。そのFINALのオープニングにこれ程相応しい動画があるだろうかと言う、まさに納得の一本。あまり多くのダンスを使わない事でリピート含めて全体に統一感を持たせているので、1人1人のアイドルをきちんと魅せていっても芯がぶれないんですね。それと同じで基幹のダンスシンクロがしっかりしているからこそ、その中でアップを多用して回して言っても芯がぶれない。きっと全部ロングで構成してるんじゃないかな、1度。と思ってしまう芯の強さです。そして律子Pの面目躍如たる2:42からの律子ソロの圧倒感。3:00-はアイマスP、そしてニコマスP全体へのオマージュですね。今はもう会えないPさん達もきっと何処かでアイドルマスターで繋がっている。そしてこの先もきっとアイマス最高!と言う言葉を掛け合うことが出来る。そう信じさせてくれる動画でした。













アイドル達も、そしてP達も『all are the children of Idolm@ster』
ラストがやよいと言うのも、きっと、彼女が一番素直に未来を信じさせてくれる、そしてこれからの未来を感じさせてくれるアイドルだからではないでしょうか。素晴らしいアイマス賛歌でした。★★

八位P 【 しわっす!THE FINAL】 アニマスでFestivo!

アニマスMADで繋ぎの凄さというものを見た気がします。親動画になっているR(略)PのFestivo!はアイマスダンスPVでタップを、と言う四方山話を見事に体現してくれた名作でしたが、今やアニマスと言う素材を得て、新たな表現が出来るようになったんだなぁと、時代の変遷をひしひしと感じます。まあそんな昔話は良いとしても、とにかくタップと言う高速ビートを綺麗に動画を繋げて魅せてくれていますね。0:24のまさにタップと言う映像にはぞくりと来ました。

この両足が床から離れる躍動感。たまりません。そして0:32のブレイクの鼓に合わせたこの春香さんのバックステップ。ヤバイ。やばすぎます。八位Pは天才。

そして各キャラ紹介に入ってからがまた神懸りです。普通にキャラ紹介に入る構成ならばこれまでのアニマスMADで幾らでもありましたが、関連するシーンを繋いで来ると言うのは本当に素晴らしい発想。


雪歩パートのラストカットで亜美真美を出して置いてかーらーのー亜美真美パートや、さらにやよいを出してかーらーのーやよいパート。この連携を続けていく事でFestivo!の怒涛の流れに負けない映像の繋がりを現出している訳です。まあ見れば誰でも解る事ではありますが、この曲だからこそこの繋ぎが必要だった訳で。
そしてここまでを、この凄いパートを前座にしてのメインパートのダンスシーン。ああーもう凄いんじゃあ・・・。軽快かつ躍動感のあるダンスシンクロとカメラの割り当ても凄まじいんですが、より怖気を奮わせるのは意図してかしなくてか、2:29の美希のぎゅっと溜めるようなアクションからの俯瞰シーンによる5秒の間です。




タダでさえダンスシーンが凄まじいと言うのに、この5秒の間を挿入られるセンス。ここにはもう脱帽でした。20選が一気にひっくり返る、本当にしわっすは怖いですね。★★

オペラP アイドルマスター 春香 「Over The Distance」

OGOPの『ばらの花』にもあるように、春香と海と言うのは古くからの命題だった。sabishiroPが、かつて『春香そのものが海なのだ』と言ったように、天を目指しながらも、何時しか還っていく場所としての海と言う存在は、その苗字からも春香を象徴しているように思える。
この動画は本来、ただただ純粋な思慕の歌を歌い上げる春香の動画である。その想いはトップアイドルとして羽ばたく事、そしてその先にあるプロデューサーへの想いを伝える事。その中で海はプロデューサーとの隔てられた距離を表している。1春香であればそれは届かぬ距離であるし、2春香であってもそれは海を越えた別離の距離である。

しかし、その距離とは別に、空を飛んでその想いが伝わった先に、2人が還ってくる場所としてのやはり海がある。その海が輝くものであるのか、色褪せたものであるのか。2のこの春香さんなのであれば、きっと輝く夕日の海が待っているのだと、信じたい。
如何してもこう言う引き摺られた感想を書いてしまうのだが、引き摺られない純粋さを持ったこの動画への感想を1度読んでみたいなとも想う。★☆